5つ星のおもてなしを1泊5120円で実現するスーパーホテルの「仕組み経営」を読んでみた。

2 1月

あけましておめでとうございます。

2018年始まりましたね。

今年は家族で富士山麓にて年越しをしました。
ホテルの窓から眺めた富士山が綺麗なこと


メイプルの発展を願掛けしました!

 

 

と、さぞかしいいホテルに泊まったのではないか。
と思われるかもしれませんが
なんとこのホテル、年末年始にも関わらず1泊6,000円程!!!
しかも従業員のホスピタリティが半端じゃない。
正直感動しました。

 

元スーパーの店員である自分的にはどんな指導をすれば
こんなサービスができ、この価格で提供できるのか
その仕組みが超絶気になっておりました。

ところ、フロントで本が売っているではありませんか。笑

 

速攻で買いました。笑

2018年の元旦は

5つ星のおもてなしを1泊5120円で実現するスーパーホテルの「仕組み経営」

からスタートしました。

 

 

てことで、今回はスーパーホテルの裏側を紐解いて行きたいと思います。
が、相変わらずだらだら書くのが嫌いなので3点にまとめます。
①変わる経営、変わらぬ原理
②自立型直感人間
③金を残して死ぬものは下。事業を残して死ぬものは中。人を残して死ぬものは上。

 

 

①変わる経営、変わらぬ原理

変わる経営とは戦略や仕組みのこと。変わらぬ原理とは原理原則や理念のこと。
どんなに優れた戦略や仕組みがあっても、理念がない経営には成長がない。
戦略と理念が両軸あって初めて組織が成長する。

これは本当にそうだと思う。

仕事しているとどうしても、なんのためにやっているんだろう。
何故これをするんだろう。
と思うことがある。

お客様の笑顔のために、お客様が快適に眠られる様には
と常に考えているからこそ
あんな接客ができるんだなぁ。と

そしてそれを浸透するために
経営者が理念に即した行動を行い
毎日朝礼にて唱和しているそう。
更には、理念に反した行動の失敗談まで語るとか。

 

どんな企業にも理念があると思うが、形式だけの理念になっているところが大半。
ここまで徹底させるからこそ理念に意味がうまれる。

 

 

②自立型直感人間

感動はマニュアルで提供できない。
大切なことは。どうやったらお客様を笑顔にすることができるか
自分の頭で考えて行動し、お客様の喜びを自らの喜びとして受け止めること。
それができる人を自立型感動人間と呼ぶ。

営業としていつも心がけているのが、どうやったらお客様に喜んでいただけるかを考える。
でもこの言葉を通して一番深く感じ取ったのは

お客様の喜びを自らの喜びとして受け止めること

この一文。
人が喜ぶ姿を自らの喜びに感じられる人
そこで喜ぶことができる人って何をやっても人に必要とされ
自分も喜ぶことができるから
世の中に必要とされる人になっていくんだろうなと。
考え方が人間を変えるというが、この考え方ができる人を育てられる
ってすごい仕組みだなと。

 

 

③金を残して死ぬものは下。事業を残して死ぬものは中。人を残して死ぬものは上。(後藤新平)

経営者のもっとも重要な仕事は人を育てること。
スーパーホテルでは自立型感動人間の排出に努めます。という。

人を育てて残すことができる経営者ってすごいなぁ。と

そしてその、人を残す仕組みが素敵。
理念浸透はもちろんのこと、各個人の達成したい夢を実現するために
本気で支援しているというところが面白い。
(当然スーパーホテル側にもメリットがある形なのがまた面白い)
チャレンジノート・ランクアップノート・ベンチャー支配人制度

これだけ頑張ったら今自分はどのフィールドにいる。
ここにたどり着くにはあとこれだけ頑張ったらいいんだ。

と思わせる仕組みができてる。

やっぱ出口をみせるって大事。

 

すれば自ずとやる気のある人間ばかりが集まってくる。

やる気がある人間にはあとはやり方を教えれば勝手に伸びていきます。
そのやり方ってのを本部側で提供してあげる。

 

なんだかするすると方程式が紐解かれて行く感じがして
快感でした。

 

 

他にもたくさん紹介したい言葉がありましたが
残りは是非読んで見てください。

 

 

 

 

 

 

さーて

 

 

 

 

 

 

人を残す為に

 

 

 

 

 

 

新年一発目のナンパへ行きましょうかね!!

 

 

 

 

 

 

って違うか

 

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