私が来た意味がない

7 4月

メイプルでは2018年度の取り組みとして

フィジカルケア・メンタルケアのために

女性のカウンセラーを採用しました。

 

現場に常駐して働くことの多いエンジニアは

一人で悩みを抱え込みがちであり

仕事の振り方、振られ方、断り方

いろんな事で悩んでいます。

 

そんなエンジニアに寄り添ってくれる

カウンセリングを導入したいと考え

その女性カウンセラー「あいちゃん」を採用したのです。

 

彼女は病院側で働いていました。

メンタルが病んでしまった人たちを

受け入れる側だったのです。

 

病気になってからじゃ遅い。

なんでもっと会社でケアしてあげないのか

そう思っていたそうです。

 

だから、彼女は現場に降りてきてくれました。

エンジニアのメンタルケアをして病気になんかさせない。

そう言ってくれています。

 

先日、現場が忙しく体調不良になっている社員がいたそうです。

仕事の振られ方にも波があり大変な状況のようで

いま対処しないとメンタルが病んでいたかも。

そんな報告を受けました。

 

僕は彼女にこう伝えました。

問題はそこじゃない。

月1回の訪問時に初めてその状況を把握したことが問題だ。

なぜその社員が自分から報告をしてきてくれなかったのか。

月1回を待たずにあいちゃんに報告してきてくれる。

そんな環境を作ってあげれてないことが問題だ。

 

仕事が受け身になっていること。

ここを直す必要があると思いました。

 

キツイ言い方にならないように気を遣ったつもりですが

ダメ出しなのでどう捉えるかなと心配でした。

 

でも、そんな心配は杞憂で

彼女はこう言ってくれました。

 

早くたすけてあげないと
わたしきた意味ない

かんがえてきます
わたしがんばる

 

本当に良い仲間が来てくれたもんだなと思います。

あいちゃん頑張るってだから

もっとみんな頼っても良いんだよ。

 

彼女に溜まったストレスは

僕たちバックオフィスがまた負担するから。

 

働くを楽しもう。

そんな気持ちにさせてくれる

あいちゃんの言葉でした。

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